２年前の出来事６

2年前の出来事6

手術開始から２時間が過ぎてこれで手術途中で終わってしまうことがなくなって一安心現在の時刻は４時　手術の所要時間は

７から８時間と知らされていたので　まだまだこれからが　大変なんだと思う

夕方6時になってもPHSは鳴ることはなく病院の待合室は段々人気がなくなり私たち5人の他はだだっ広い待合いが

なを一層広く感じる大病院です、

なかに入院患者の見舞客ぐらいがたまに行き来するぐらいで　日中の患者や付添人の多い病院が想像出来ないくらい

静かな待合いだった、

時計を見るとまだ6時少し前　長い、　心配、　長い、　心配、今度はPHSがならないのが逆に心配になり落ち着かない！

それは子供たちも長いねなどと言った言葉から私ときっと同じ気持ちでいるのだなと　想像できた、

スマートフォンでゲームでもしようかとポッケトから取り出すも画面をみても何をしているのか心スマートフォンに

あらずで頭は手術の経過がどうしても気になってなにも手につかなかった事を覚えてる、

5分　　10分の長い事　楽しい事のときは5分　10分の時間など　あ！っと言う間の時間なのに　なんと人の心は

こうも物事の違いで時間の長さが違うのだろうと何回となく感じる今日なんだろうと　時間の経過がとても長い！

時間は8時少し前　座っていても　立っていても　今はどうしても　落ち着かない！まだか！まだか！まだか！

それから暫くしてようやくPHSが鳴ったんです　子供たちと鳴った　鳴った　行こう　それは４階の手術室フロアー

の待合室　行ってみると　そこには　もう一組のやはり手術の終わるのを待っているのだろうと思う家族が

私達と同じ気持ちで　待っているのだろうと容易に想像出来そうな顔して待っていました、

待っていると　暫くして！

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