２年前の出来事５

２年前の出来事５

８月１４日いよいよ胆のうがん切除手術の当日がやってきました、

手術開始の時間は１２時３０分からのかいしになります　家族みんなと姪の５人で手術の経過を待つことになります

先日の外科の手術の際あまり多くの家族は控えて下さいとの話がありました

あまり大勢だと久しぶりの身内の再開で遠足状態になり兼ねないとのようでした、

いよいよ１２時手術室にいくために看護師さんが部屋まで迎えにきました、

それでは　行きますか？　下の子供が　母ちゃん頑張れよ、（大丈夫だよ先生がちゃんと切ってくれるから）と言って！

手術室の前で　看護師さんが　ご家族のかたはここまでです、その時　病院館内何処にいても通じるPHSを渡されて

手術が終わりましたらこのPHSに連絡しますので連絡が有りましたら此処に来てくださいといわれ！

みんなで頑張れよ　応援して　妻は看護師さんと手術室に消えていきました、

家族と姪はその後館内で何か　話はしていたが　私はどこか　うわの空で１分１分が長くとても気持ちが落ち着かないで

正直なところあまりその時のことはあまり鮮明には覚えてないのです、

やがて１時間が過ぎ　１時間半が過ぎ　次第に気持ちが落ち着かなくなってしまいました　それは何かと言うと

もし　不測の事態とりわけ　開腹の結果想像以上に病気が進捗し過ぎていた場合にはそこで手術は中止し１時間か１時間半で

終わるとの話だったのでとても気になる時間帯でした、

それでもPHSは２時間たっても鳴ることは有りませんでした、手術続行中なのかと安心できるような気持ちになりました。

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